組手の稽古について

組手は、全日本空手道連盟の競技ルール(寸止め)に基づいて行います。

国体や高等学校のインターハイ、中学校の部活動では、全日本空手道連盟の競技ルールが採用されていますので
学校の競技にも生かすことが出来ます。

また、組手は相手の動きに応じて突きや蹴り、防御やフェイント等を素早く判断して対応します。

これらは、反射神経や敏捷性、バランス感覚を高めるのに効果的で、神経系が発達する小学生の時期には最適と思われます。


(1)打ち込み

 組手の練習では、上段打ちや中段打ち、蹴り等の打ち込み稽古をします。
手と足のタイミングを合わせて練習します。

(2)組手の試合

 組手の試合では、相手にダメージを与える攻撃は禁止されていますが、安全の為に、ケンサポーターと呼ばれる拳を保護するグローブや頭部を保護するメンホー等の
多くのプロテクターを着用する必要があります。