技は湧き出る泉のごとく、淀むことなく変化させていく
相手に一呼吸をつかせず、徹底的に相手を攻め続けます。
相打ちの先
「相打ちの先」とは防御と攻撃が必ず一緒になっていることです。
劉衛流の技法や形の中に顕著に現れています。
一足二拳
徹底的に攻めることを身上としているために「一足二拳」という考え方があります。
一歩踏み込む間に、二本突きます。
一眼二足三胆四力
一番大切なのは目付(間合いをとり、人を射貫くような鋭い目)
二番目に大事なのは、立ち方・足の運び等の運足法です。
三番目に大事なのは、胆力(勇気や決断力)
最後に、力
呼吸法
技の意に即して、それぞれ呼吸法も変化する
呼吸法と技の極めには相関関係があり、劉衛流には多くの呼吸法が有ります。
①ゆっくり吸って、早く吐く。
②ゆっくり吸って、ゆっくり吐く。
③早く吸って、ゆっくり吐く。
④早く吸って、早く吐く。
⑤ゆっくり吸って、連続して吐く。
⑥息を切りながら連続して吸い、1回で吐く。